CoreOSをnewrelicで監視してみた
nagiosとかzabbixとかdiamondとかで可視化するのは管理とか構築の手間暇が億劫だし、なるべくカジュアルに CoreOS を監視したーいって人向けです。そんなあなたは僕と一緒にnewrelicに逃避しましょう。
はじめに
CoreOSの場合、CoreOSサーバ本体に直接パッケージをインストールするのはちょっと流儀に反する(?)ため、概ねCoreOSサーバ上にdockerでnewrelicコンテナを立ち上げて監視することになります。なお、この記事中で使ってるnewrelicコンテナイメージはDocker hub上の uzyexe/newrelic に置いてます。
ケース1.docker run コマンドで実行する場合
docker run コマンドで newrelic コンテナを立ち上げてください。
YOUR_NEW_RECLIC_LICENSE_KEY の部分は自分のnewrelicのライセンスキーに変更してください。
ケース2.CoreOSで運用している場合
以下の定義を /usr/share/oem/cloud-config.yml の units: 配下に追記してください。
なお、こちらの場合も YOUR_NEW_RELIC_LICENSE_KEY の部分は自分のnewrelicのライセンスキーに適宜変更して使ってください。あとは、CoreOSを再起動するだけでnewrelicはCoreOSホストを監視対象として登録してくれます。
まとめ
自分の場合は CoreOS を毎回PXE Bootして「いみゅれーたぶる」な感じで使っていて、CoreOS 起動時に自動で監視開始したいなーと思ってたので、このような構成を一案として考えてみました。
他にも色んな監視パターンが考えられるので参考程度にしてください。