社内の新人インフラエンジニア向け運用勉強会で発表してきました
「社内」と言っても、10月に自分たちのチームに入ってきた新人インフラエンジニア向けに開催した運用勉強会なのですが、発表資料を Slideshare にて公開しました。
生産管理とか現場のオペレーション向けのスライドです。
「ボトルネックを飼いならせ!」とか難しいことを表紙に書いちゃって入りからドン引きされましたが、ざっくり一言で説明すると「安定と成長に向けたサイクルが作れるとみんなハッピーになれますよ。」というお話しですイェアー。
Velocity とは、「方向性のある集中的な勢い」のことです。
例えば、 DevOps は Lean, Velocity, Agile の3つのスレッドを中心にカルチャーが構成されていますが、 Lean(無駄を省く)や、Agile(迅速に)という部分は運用をやっていると結構気にすると思うんですが、Velocity(一方向に向けて集中的に)というのは気にすることが少なかったので、自分なりにオペレーションにおける Velocity というものをまとめておきたい気持ちもありました。
今回は新人向けの勉強会ということもあって、なるべく平易な表現を使いつつも、制約理論のお話をベースに構成して、「ちくしょう転s」 ベイズ確率や待ち行列やパレートの法則っぽいネタなどを各所に仕込んでみました。
新人インフラエンジニアの人達にも Velocity を気にしながら安定と成長を続けてもらえれたら幸いです。